
フランク・ステラばみんな初めて知るアーティストでしたが、きれいな色、シンプルな画面構成、図形のようなシェイプドキャンパスの作品に「かっこいい!」の声も。

シェイプドキャンパスのシリーズから、模写をしてみたい作品をひとつずつセレクト。作るのがかんたんかむずかしいかではなく、色合いや形などそれぞれの好みで選んでいました。

図面に合わせながら、キャンバス枠に使う角材を1本ずつカットしていきました。数学的なおもしろさもあるこの作業、コツがわかると効率よく次々進められていました。

ガンタッカーで木材をおさえながら枠の仮固定。ここで角がうまく合ったり合わなかったり…「かんたんそうだと思ったんだけどとんでもなかった」その分、作りごたえもすごくあった様子。

次回使うキャンバス生地をカットして終了。それぞれの必要量を計り切り出していきました。

前回仮止めまで制作を進めた木枠のチェック。図面の上において、ぴったり同じ形かチェックしてから補強します。もしずれているところがあったら……木と木のすきまをうまく調整していこう。

前回作ったそれぞれの木枠を、L字の金属金具で止めて補強していきました。電動ドリルでぶるるんっ。男子はもちろん、トルネードはDIY女子も多いのです。

キャンバスを貼る前に木枠の状態を再チェック。タッカーの針は飛び出してない?ゆるゆる動いてしまうところはない?強度が不安な部分にはさらに木材を追加して補強を。

木枠に布を当て、布の角の処理をしておきます。角は余分な布を切り落とし、内側の角は切れ込みを入れ、変形の木枠に布がぴったりと巻きつきやすくなるように。

いよいよキャンバス生地を木枠に張っていく作業。四角いキャンバスでも難しいところ、今回のステラの作品は…なかなか手強い!必要に応じて二人一組で作業を進めていきました。

タッカーでしっかりと留め終えたら、角の処理まできっちりと。木枠が見えてしまうところを白いジェッソでカバーして、ぐるりきれいなキャンバスに仕上げました。描くのが楽しみ!

いよいよステラの作品の模写です。定規でできるだけ正確にそっくりに模写していきたいところ「えー!ステラの作品はまっすぐだけど自分のキャンバスはちょっとゆがんでる。どうしよう」

ステラのこの時期の作品はほぼ直線だけで構成されているので、マスキングテープを使いながら作業を進めます。線が多い子はテープを貼りまくり!

フラットな絵なので、必要なところはたっぷりめに色が必要になります。同じ色を再び作るのはなかなか大変なので、計画を立てて絵の具を準備しよう。

絵の具を2回〜3回重ねて塗ることで、やっとフラットな画面に仕上がります。1層塗ったらしっかり乾かし、さらにもう1回。単純作業ですが、きれいに仕上がっていくのは気持ちがいい!

下絵段階から段取りを考えていたのか、テープの位置を重ねたり、少しずつ貼る位置を移動させながらみんなそれぞれ工夫して、スムーズに塗り進めていました。

マスキングテープをはがした後も、ほんの少しの描き足し、線の太さを微調整したり、色をムラなくより平坦に再現しようと重ねて仕上げていました。