
"とこしえ"は、「えいえん」や「むげん」という意味です。みんなの"ずっと続いてほしいもの"は何ですか?「ゲームの時間」「好きな食べ物を食べる時間」「おうちでゆったり」「家族とずっと一緒にいたい」それぞれの幸せな時間がずっと続くといいですね。

ラタンのつるでできた「円形」が登場。この丸い形には、始まりも終わりもありません。「そっか、線がずっと繋がってるもんね」「永遠だ!」「これがとこしえの形だ」ふたつ並べて「あ!むげんの形だ!」この回は、この円形を使ってクリスマスリースを作っていきます。

リースには、自然の素材をたっぷり使ってみよう。教室の中に、まるで森のようなエリアができていました。「これは本物?」「うちには本物じゃないツリーがあるよ」みんな興味津々に近づきます。なんと日本の緑の20%が、私たちの住む北海道にあるそうですよ。

モミ、スギ、コニファークジャクヒバ、ヒノキ…「冬でも枯れない葉っぱだね」「ツリーの木だ!」「もみの木っていうんだよ!」おや、中にはすごく詳しい子も。みんなに教えてくれました。「色もいろいろだね」「葉っぱの形もちがう」

グリーンの近くにいると、「においがするよ!」「これ、レモンみたい!」森の中にいるような、清涼感ある香りが、みんなのリラックス効果を高めてくれます。リースやツリーなどが「幸福」の象徴として親しまれている理由のひとつが、この香りです。

たくさんの植物の中から好きな枝をそれぞれ摘み取って、リースの土台のつるに差し込んでいきます。生きている素材だから「かわいそう!」という優しい子も。大事にていねいに使ってあげよう。

植物によっては、差し込むのが難しい枝も。そんな時は、目立たない色のビニタイで巻きつけて固定していきました。小さな子たちも「できる!」と上手に作っていましたね。

「とにかくグリーンで埋めたい」と、根気よく制作を続けていたら...こんなに立派なグリーン・リースに!色合いもすごくステキですね。「裏もぜんぶ緑にしたい」とまだまだやる気です!

いろんな表情のリースができていきました。グリーンのボリュームやバランスがそれぞれちがい、こどもたちのこだわりが出ています。見ていたお母さんたちからも「ステキ!」の声が。

せっかくなので、リースにつけるオーナメントにもひと工夫。"とこしえ"のリースには、どんな木の実をつけたい?パラフィンワックスを使って、オリジナルの木の実をつくる体験をしていきました。

熱で溶かしたパラフィンには、好きな色をつけることができます。また固めるための型は、丸や四角などのシリコン型や、独自の形にしたい子のために油粘土も用意しました。凹型を作る子は、しっかり深い穴をあけるのがコツですよ。

それぞれの形の中に、好みの色のあつあつのパラフィンワックスを流し込んでいきます。みんな「熱そうだね」「気をつけて!」ここはいつも以上にゆっくりと、落ち着いて行動しよう。

型に流し込んでも、まだまだワックスは熱いです。見た目には熱さが伝わりにくいけれど...熱が冷めるまでは絶対触らないように!ワックスは冷めて固まってくると、だんだんツヤがなくなり、表面が少し白っぽくなっていきます。

見た目が変わり、表面が少し固まってきたところで、ひと仕事。それぞれの木の実のヘタになるパーツや、リースに固定するための針金などを差し込んでいきます。中はまだ少し熱いけど、しっかり深く差し込んで!

「ふう〜できた〜」ここから、ワックスが固まるまでの時間を短縮したい場合は、クーラーボックスに雪や保冷剤を一緒に入れて冷やしても大丈夫。「もう固まったかな?」「まだ柔らかいよ!」気になってうずうずのキッズたちです。

全体が固まって、触れるくらいの温度になったら、取り出します。中からコロンとあらわれた形は...世にも珍しい木の実たちの姿!「こうなるのかあ!」「想像どおりにできた!」「もっと作りたい〜」楽しい様子。

さらに、次回のリースの飾り付けに使うドライフルーツもこどもたちの手で制作。レモンやライムなど、さわやかな柑橘の香りでリフレッシュ!色もすごくきれいで、脳が元気になるそうです。次々と登場する素材にみんな大忙しですが、終始楽しそうな様子。

スライサーを使ってスッとスライスするのは、こどもたちにはちょっとコツが必要なのですが...キッズの中でも高学年の子たちにチャレンジしてもらったところ、スパッときれいな形にカットができる子も。「すごい!」とみんなの賞賛の的。

美味しそうな香りが教室中に広がって、「食べたいよ〜」と、こどもたちの声。フルーツ好きの子たちは、ニコニコとたまらない様子です。次回までにしっかり乾燥させて、それぞれのリースにつけていきましょう。

いろんな素材を使って、いい香りをたくさん吸い込んだキッズたち。元気いっぱい!他の子たちのリースを見るのも楽しい様子。次回はゴージャスになりそうな予感!

みんなの「永遠の輪」は、どんな仕上がりになるのかな?前回準備した装飾のほか、はじめて扱う素材も登場。こどもたちからどんなアイデアが出てくるのか、楽しみです。

前回すごく盛り上がっていた色とりどりのパラフィンワックス。湯煎でトロトロに溶け、常温ではしっかり固まる性質があります。その独特なツルリとした触り心地も魅力です。

このほかにも、この回ではマイクロワックスというちょっと不思議な素材を使っていきます。常温でもカチコチに固まらず、指で押すとふにっと変形できるくらい柔らかさ。粘度が高いため、薄いシート状にしても「割れないよ!」

シートづくりで、質の違いを体験していきました。こんなふうに薄く伸ばすと、パラフィンワックスはパキッと割れてしまいます。が、マイクロワックスなら全然平気!熱くもないので、こどもたちもすごく扱いやすそうです。

粘土のように自由に変形できるし、はさみでカットもできます。さらに、ぎゅっと押し付ければ「くっつく!」かんたんに接着もできるんです。こどもたちも説明を聞くだけで目がキラキラ。「おもしろそう!」「もしかしてあれが作れるかな?」さっそく何か思いついた子もいる様子。

使える素材もいろいろあって、作ってみたいものもたくさんあります。こどもたちには天国のような環境が整いました。「私は木の実をいっぱいつけたい」「豪華なお花をとことん作る!」「リースに直接ドライフラワーをくっつけてもいい?」「とにかくたくさん作りたい!」

サンタクロースの帽子をかぶったおふたり!こちらはクッキー型をマイクロワックスのシートに押し当てて、いろんな形のオーナメントを作っていました。「これはいい!」「いろんな色で作ってみよう」

クッキー型でたくさんハートを作って、それを花びらにした作品がこちら。ぺたぺた貼り合わせていくと、こんなに豪華なお花になりました。真ん中はドライフラワーを使ったそうで「いいにおいがするよ!」

いろんな形をパズルのように組み合わせて、次々とオーナメントが増えていきました。「す、すごい!」「それいいね!」「私もやってみたい!」みんなで作ると、お互い好奇心が刺激される様子。夢中になって取り組んでいました。

前回作った木の実を、バージョンアップさせた子も。パラフィンを重ねて、よくよく見ると...さまざまな薄い色が透けて見えて、なんだか不思議なパワーがありそうな実になりましたね。

いろんなお花のドライフラワーも。これをパラフィンワックスに入れて固めると、いい香りのするフラワー・ワックスになりました。いくつかの花を組み合わせて楽しんでいました。

前回みんなでスライスした、ライムやレモンのドライフルーツもばっちり仕上がっていました。果実の部分がほんのり透けて、すごくきれいです。何より...このフレッシュな香り!たまりません。

前回「まだまだグリーンをつけたいよー!」と言っていた子は、この回でもさらに付け足していました。裏面までぐるり一周、グリーンのリースに。

最後は、それぞれが作ったオーナメントをリースに飾り付けていきます。ひとつひとつの作り込みだけではなく、全体のバランスに対してもこどもたちのこだわりが強く、じっくり仕上げの作業。

仕上げに、お好みでリボンもどうぞ。巻きつけたり、長く垂らしてみたり、「蝶々結びできるよ!」使い方をさまざまに工夫していた様子。クリスマス感が高まりますね。

完成した作品は、すぐにおうちに持ち帰り。お迎えの保護者のみなさんもすごく喜んでくれました。良いクリスマスになりそうですね!

この機械、ご存知の方いらっしゃいますか?最近は珍しくなった、リバーサル(ポジ)フィルムの写真を映して見るための、スライド映写機です。元々はガラス板に彩色した絵図を投影する幻灯機から発展して作られたものですが、現代のPC等から出力するスライドショーのように、自動コマ送りで見せることもできます。

こちらはテスト用の小型の映写機。どちらも見慣れない機械に興味津々なこどもたち。スイッチを入れると、「うわ!風だ!」そして「光った!」ファンが回り、機械の中の電球が光を出すために発熱します。「何かできそう」「映画みたい」と早くもワクワクな様子。でも機械は熱くなるので気をつけようね。

生まれた時にはもうとっくに、デジタル写真世代のこどもたち。これを見て「3Dメガネだ!」いえいえ、こちらは"マウント"と言って、昔は写真のフィルムを挟んで保管するために使っていたものです。35mmフィルムも見たことがないこどもたちには、あまり想像がつかないかもしれません。

今回は、このマウントに透明なフィルムと自分の好きなものをはさみ、先ほどの映写機にセットして見てみます。何かはさんでみたいものはあるかな?それぞれ気になったものをそっとマウントにはさみ込みました。どう見えるか、順番に映してみよう。

壁に映してみると「これ何?!」「あ、葉っぱか!」なんだかクイズみたいで面白い。「シルエットになった」「透ける素材もあるんだ」「これが、こんな風に見えるんだ!」見慣れたものが新しい視点で映し出されて、おどろきの様子。「もっと作りたい!」

前回のリースで使った自然素材の切れ端や、いつも絵画や工作で使っている素材など、トルネードにあるものがずらり。透明なものや、色がきれいなものは特に、こどもたちの興味をそそります。小さなマウントにはさんでいこう。

ふだんの制作ではなかなか素材として登場しない、ビーズやラメ、さらに塩や胡椒まで!? 「これを機械で見たらおもしろそう!」かなり細かいものもあるので、繊細に扱おう。くしゃみにご注意。

1種類だけではなく、複数の素材をひとつのマウントに乗せて、組み合わせも楽しめます。「どう見えるのかなあ」と想像しながら作るのは本当に楽しそう。ワクワクしている気持ちが伝わります。

カラーセロファンなどのフィルム系の素材は、こんなふうに大きく重ねることもできますね。「新しい色ができる!」光に透けると、一体どんな発色になるでしょう?

こちらは、セロテープについてしまった自分の指紋。「ペタペタ触っているうちについちゃった。」けど、「あれ?これってもしかして映るのかな?」「指紋って細かい模様だから、やってみよう!」とさらにペタペタペタ。指紋マウントの完成です。「早く見たい!」

制作中、何度か小さな投影機で映写テストをしました。そのたびにこどもたちはいろいろな発見をしたり、自分の想像していたものとはちがう意外性を楽しんだり。次のマウント制作のアイデアを考えていきました。「これどうやって作ったの?」などと作品のつくり方を教え合う様子も。

絵の具で自由に紙にペイントしたものも、もしかするときれいに見えるかも?! そこで透過しやすいトレーシングペーパーに、透明水彩絵の具で描き始める子も。

マウントの数はひとり10枚ほどありました。でも「全部できた!」という子でも、まだまだ研究意欲は冷めません。一度作ったマウントを開いて、再度描き足したり作り替えてバージョンアップ!楽しみ続けました。

みんな、それぞれ自慢のマウントが完成したところで、上映会。大きなスクリーンでお披露目です。「教室に来た時から気になってたんだよね〜」

こちらは大画面用の映写機。ドーナツ状のトレーに、それぞれ自分が作ったマウントをセットしていきました。「なんでこんな形?」「どういう仕組み?」「どこに入れてもいいの?」

教室を暗くして、早めにお迎えにいらした保護者の方たちも一緒に上映会。「映画館だ!」「ポップコーン食べたい」始まる前から何だか気分が盛り上がっている様子。さて、はじまりはじまり…

いろんな色や形が、次々と大スクリーンに映し出されます。「うわっ!」あの小さなマウントからは想像もつかなかった、大迫力!「なんかすごい!」「かっこいい」「これ私のかなあ!?」あまりのきれいさに、こどもたちからおどろきの声が。

小さな世界に置かれた素材の色や質感が、ダイレクトに光を通して見えてくる。デジタルの世界にはない、生々しい感覚です。色や構図もさまざまで、次々に映し出されるふしぎな世界にみんなの目が釘付けです。

「光の絵」に大興奮!? こどもたちの体が自然と動き出し、踊ったり転がったり、身体中で楽しむ様子も。自分の体の影や動きも、作品の一部になるね!

年内のプログラムはこれにて終了。2026年もいろんな制作や発見を楽しもう。みなさん良いクリスマス&お正月を!