2025.9 なんかあるかな?

なんかあるかな?①

この月のキッズコースは
「ごっこ遊び」と「ものづくり」を
行ったり来たりするプログラム。
小さな冷蔵庫の扉を開くと…
こどもたちの想像は大きく広がります。

ミニチュアのおもちゃは、

今も昔もこどもたちを惹きつけます。
現実の自分とは別の世界を
そっと覗き見るような楽しさや、

”想像の世界” に入り込む没入感は
ひとりひとりの「やってみたい!」
「もっと作りたい!」という気持ちを
引き出してくれます。

プロセス

  • 「なんかあるかな?」

    小さなこどもが背伸びしながら、おうちの冷蔵庫を開ける姿はとてもかわいらしいですね。この月は、「なんかあるかな?」とつい開けて見てみたくなる作品。この見た目でみんなすぐにピンときていました。「やったー!」

  • 満タンだ!

    開いてみると「ケーキがあるよ」「麺とかある」「キャベツでか!」見つけたものに興味津々のこどもたち。早くも、何を作ろうか思い浮かべてニコニコしている子も。「ライトを仕込んでみたいなあ」なんて発言もありました。

  • ボディ(大きい箱部分)をつくる

    はじめに、冷蔵庫のボディの組み立てから。こどもたちにも仕組みがわかりやすい、とてもシンプルな構造なので「早く作りたい」とうずうず。必要なパーツを探して、テーブルに並べていきます。どことどこが、くっつくのかな?

  • ボンドの扱い

    小さな箱なので、接着には木工用ボンドを使います。木材をしっかり接着するためには、適量を塗り広げることがポイントです。多すぎるとはみ出してしまう上、なかなか固まらずグラグラしてしまいますよ。工作上手な大工さんなどは、この「少なすぎず、多すぎず」が絶妙なのです。

  • 直角につける

    背板に上下左右の板を接着していきます。ボンドの量をはじめ、端をぴったり合わせることや、直角にすることなど、コツがたくさんありました。隙間が残ると、パーツの位置が少しずつズレていき、「最後の1枚が入らない!」なんてことも。あて木をしながら、気をつけて進めていました。

  • ドアをつくる

    本体の箱ができたら、冷蔵庫のドアの制作も。冷蔵庫と冷凍庫、上下で分けて作りたい人が多く、そのサイズ感にこだわる子もいました。小さいパーツを扱っている時のほうが「倒れちゃう!」「なぜ!?」という声が多くあり。手にボンドがついていないかな?軽いパーツが指にくっついて、動いてしまいますよ。

  • ドアの取手

    ドア用の浅い箱ができたら、取手もつけておきましょう。これにはそれぞれ好みがあり、取手の形はもちろん、取り付ける位置なども自分好みにカスタマイズ。「うちの冷蔵庫はこんな感じだよ」など、いつも使っているものに近づけたい様子です。

  • 棚板をつける

    本物の冷蔵庫は、中の仕切りがつけ外しできますね。みんなの冷蔵庫も、中に入れるものに合わせて、好きな位置に入れていきましょう。「うちにある棚と一緒だ!」「うちのは棚が3段でね…」「ここには氷を入れてた」なんだかだんだんリアルになってきましたね!

  • 引き出しもあるよ

    さらにおうちの冷蔵庫の中には、食材を分けて入れておくためのトレーや引き出しがあります。どこに何を入れよう?と考えながら、いろんな大きさの箱を作って入れておきました。

  • 次回にむけて

    帰ったら、おうちの冷蔵庫の中をよく見てみてね。次回作る時のために、メモやスケッチもあると、リアルに作れるかもしれません。こどもたちの冷蔵庫づくりへのモチベーションはとても高く、「うわあ!やるやる!」「わかった!」と次回の制作が本当に楽しみな様子でした。

なんかあるかな?②

こどもたちの集中力には
たびたび感心させられます。
知っているものに自分を投影させて
その世界に入り込んでいく力。
こうありたい、というビジョンに沿って
足りないものを自分の手で作り足し、
その世界を広げようとするエネルギー。

遊びを通して、「世界観を作り込む」という
クリエイティブな過程を体験しています。

プロセス

  • 作るぞ!

    前回のみんなの制作がとてもスムーズで、中のトレーや棚などまでしっかりできている子が多くみられました。今回はいよいよ中身の食品づくり。この日までに、冷蔵庫の中身で作りたいものを書き出してきた子がちらほらといるくらいの、熱の入りようです。

  • 粘土の質はどっち派?

    いろんな素材を準備しましたが、今回のこどもたちの制作ではおそらく粘土が主役になるかなと予想しています。そこで細工がしやすい石粉粘土と、軽くて混ぜやすい色粘土の両方を用意しました。お好みで選んだり、パーツによって使い分けるのもいいですね。

  • 実がギュっと!

    赤・青・黄の色粘土を絶妙に調合し、ジューシーな色味の粘土をつくっていました。 小さく丸めてたくさんくっつけて、たわわに実ったぶどうです。

  • たまごパック

    だいたいのご家庭で、たまごはいつも冷蔵庫にある様子。転がって割れないように、専用の保管トレーがある冷蔵庫が多いですね。こちらの子はたくさんのたまごに、オリジナルのトレーもいっしょに作っていました。

  • ひき肉

    なんだか色や質感がとてもリアルな「肉」!細かく刻まれ、脂もマダラに入っているリアルなひき肉が登場しました。袋に入れてあると、たしかに便利ですね!すぐに冷蔵庫にしまって、冷やしておきましょう。

  • にんじん2本

    リアルなにんじん。お店では単品で売られてもいますが、たしかに複数本がセットになって袋売りされているものもよく見かけますね。こちらも袋に入れた状態で冷蔵庫に入っているのも、なんだかリアル。

  • 冷凍庫にアイス

    おいしそうなアイスが登場。今年も暑くて、夏を乗り切るためのマストアイテムでしたね。たくさん作ってるということは、4人家族なのかな?

  • アサヒビール

    「お父さんが飲んでるのはサッポロじゃなくてアサヒ!」とのことで、スーパードライ。ちゃんと泡も立っていて、こだわりが感じられる作りです。

  • 中濃ソース

    うわあ〜、何でこんなにソースの雰囲気が出てるんだろう?きっと文字の色やマークの配置が的確だからでしょうか。中の絵の具の色も、つい味を連想してしまう。

  • くだもの?

    とにかく丸をたくさん作って、さてさて何になるのかな...と見ていたところ、果物の盛り合わせのようです。こんなにたくさん、あったらうれしい!

  • 雪見だいふく

    こちらのアイスは、まあるいだいふくが二つ。「大好きなアイス」とのこと。容器に埋もれている感じがたまらない。付属のようじまで付いています。

  • マヨネーズ

    ぷっくりとした形に、赤いふた。これはもう、誰が見てもマヨネーズを連想してしまいます。ラベルもないのに、ポイントがよくわかってる!

  • 冷蔵庫本体の完成へ

    ここで中身の制作はいったんお休みして、楽しみにしている子も多かった、パタパタ開閉する扉の制作。強粘着のテープを蝶番の代わりに使っています。ぴったり丁寧に貼れたら、何回開け閉めしても耐えられる強度になります。

  • ペイントもしたい

    本体の色をつけたい子たちは、ボディのペイントを。木の素材が良い人は、ニス塗りで。それぞれ好みの色の冷蔵庫に変身していました。次回までしっかり乾燥させましょう。

  • まだまだ入る!

    どのくらいできたか、冷蔵庫に詰め込んでみると...「いやいや」「まだ足りない!」との声が多数。もっとたくさん作りたい!とのことで、次回もお楽しみに。

なんかあるかな?③

日常のワンシーンを思い起こしながら
あれも欲しい、これも欲しいと
さまざまな工夫をしながら
制作するこどもたち。
日常生活と表現したいことが、
しっかりと結びついていました。

それぞれの冷蔵庫の扉を開くと、
市販のおもちゃにはない、
“自分だけの世界”の豊かさが
詰まっているようです。

プロセス

  • 完成に向けて

    この回も、こどもたちの意欲がすごい!冷蔵庫の完成に向けて、やりたいことがまだまだある様子。どのクラスも活気があります。

  • ミルクパック作り

    みんなお待ちかね、紙パックの制作。形を切り抜き、組み立てをすると「うちはいつも2本ある!」「四葉しか飲みません」「牛乳のまないからジュースにする!」それぞれの好みで細かな加工をしていました。

  • ドアポケットをつける

    紙パックはドアポケットに立ててある。自分の冷蔵庫に合わせて好みの数のポケット収納を作っていきました。一気に収納力がアップして「まだまだ中身を増やせそう!」とうれしそう。

  • 引き出しも完成

    冷蔵庫の下部に、野菜室が別になっているタイプの冷蔵庫もありました。大きめの引き出しで、中身の仕切りも作っていました。「なんかリアルだね」

  • もっと増やしたい

    「まだまだ作りたいものがある」というこどもたち。ひとつのものをぎゅっと作り込んで楽しむ子もいれば、同じものを一気にたくさん作り、「欲しい人いたらあげるよ〜」とみんなに分けてくれる子がいたり。

  • フルーツ屋さん!?

    こちらは「りんごいっぱいできた〜」と手のひらにたくさんのりんご!粘土に細かい細工をして小さなものを作るのはなかなか難しいものですが、コツをつかんでたくさん作れるようになっていました。

  • お肉屋さんも登場

    一方、お肉作りが得意な子も。肉の赤みと脂身がリアルです。そしてパッキングも手慣れてる!「欲しい人はあげますよ」とのことで、みんなから「ください!」と声が上がり人気でした。

  • それぞれの「これが欲しい」

    「何を作ろう?」と想像するのも楽しいですが、「どう作ろう?」と考えるのもひときわ楽しい様子。紙や粘土のほか、テープやフィルム、ペンや絵の具などの中からそれぞれ使いたいものを選びます。「これがいい」「ひらめいた!」と手も頭も大忙し。

  • どんどんリアルになる

    こどもたちに人気だったのが「ポリ袋」や「冷凍袋」。これに入れると、なんだか一気にリアリティが増すようです。他にも個包装されて冷蔵庫に入っているものや、保存容器入りのものなど、こどもそれぞれの記憶が生きていました。

  • いつもの牛乳

    「うちにいつも届く牛乳はコレ!」と、文字色やキャラクターの細部まで再現していました。こだわりを存分に詰め込んでいる様子。

  • ラベルに小さい名前が

    「家にあったペットボトルのラベルの中に、小さい商品ロゴを見つけたの」と切り取って持参。普段からパッケージをよく観察していたんですね、本物さながらのドリンクが完成です。

  • さて詰めてみよう!

    おおお〜、庫内がいっぱいになってきている!「でもまだ作りたいんだけど…」「あれ作るの忘れてた!」とまだまだ制作が止まらない様子。市販のおもちゃにはない、日常の感覚があふれています。

  • 光っています

    庫内を「光らせたい」という子はしっかりライトを持参してきました。最後に仕込んで点灯!これには見ていたほかの親御さんも「わあ」「こだわってるね〜」と感嘆の様子。

  • 冷蔵庫をピタッと閉めて…

    最後に、扉に小さなマジックテープをつけると...ドアの開け閉めしやすく改良されていました。これで中身が飛び出す心配もありません。

  • 完成!遊べるぞ!

    完成した冷蔵庫の中身は、それぞれの思い入れがぎゅっと凝縮されていて、ミニチュアの世界に一気に引き込まれます。おうちに持ち帰ったら、ひとつひとつのものを手に取って、家族みんなでお楽しみください。

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