教室に生の植物がたくさん!針葉樹やハーブを集めていたためこどもたちからは「においがする!」「ふしぎなにおい」の声があがりました。「触っていい?」「何ていう樹?」など興味津々。
リースは枝やビニタイをねじったりしばったりしながら作っていきます。ゆるみがあると飾っているうちに落ちてしまうので事前に「ねじってしっかりしめること」を体験。小さな子たちは感覚をつかむのがちょっと難しい様子でしたので、何度か練習しながらコツをつかみました。
たくさんの植物の中から、はさみやペンチで好みの小枝をパチン!飾り付けに使う枝を採取します。ちょっと硬いのもありますからね、手元によく気をつけて。
ビニタイをつかって小枝をリースに留めていきます。「ぐるりと輪になるように」「ゆるゆるだと落ちちゃうよ」高学年の子たちは締め方の工夫がとても上手。みんな集中して取り組んでいました。
こどもたちの柔らかい手には枝がチクチク感じられるので心配でしたが、意外と平気で「いたかわいい」(痛いけど枝がかわいい)との声が多数。気になる子はてぶくろをはめてがんばっていました。
リースの土台が隠れるほどびっしりと植物をつけた子や、アシンメトリーなデザインにする子、1種類の植物だけで作り続ける子など、それぞれ時間をかけてこだわりのあるリースが仕上がっていきました。最後にお気に入りの植物を目立つところに差し込んで「完成!」
今週もトルネードの教室はなんだかとってもいいにおい。こどもたちにたくさんのドライフラワーを紹介しました。
その隣にはぐつぐつと沸いた熱いお湯...キャンドルを溶かすためのセットもありました。ドライフラワーをキャンドルで固めてオーナメントをつくる制作を紹介。「なんかかっこいい」「おもしろそう」みんな作る前からわくわくです。
はじめに、ベースになる色付きのキャンドルをつくります。溶かしたロウの中に、好みの色のクレヨンのかけらを入れて、熱で溶かしていきます。高学年の子は複数色を混ぜてこだわりの色にしていました。
型に入った色付きのロウが固まりきる前に、ドライフラワーをおいていきます。熱いので気をつけて!小さな子も最後まで集中して取り組んでいました。
複数作るうちに、植物の並べ方にそれぞれのこだわりがよく出てきました。「きれいにできた!」の声もあれば、お隣の子の作品をみて「なんかかっこいい」など、ドライフラワーを使うとなんだか大人っぽい仕上がりに見えますよね。「次はこの花も使ってみよう」あれこれ試すのが楽しく手が止まりません。
熱がとれたら固まったロウに小さな穴を開けて、紐通し。簡単そうですが、実はこの最後の工程でかなり手こずった小さな子もいました。糸や紐の扱いは経験をつめば上達するので、少しずつ練習していきましょう。
カラフルな丸いフェルトボール制作に挑戦です。用意したのはカラフルな色がついた羊の毛。「やわらかい」「綿みたい」さてこれがどうして固まるのでしょう?
まずは制作前にボールづくりの実験から。ポリ綿に石鹸水をつけてコロコロコロ…あれれ?固まらない。同じように羊の毛に石鹸水をつけてコロコロコロ…おおお、今度は固まった!
綿と羊の毛の性質を説明し、それぞれ好きな色のボール作りに挑戦!ただ転がすだけではなく、しっかりと毛が絡み合うようにするのがコツです。うまくいくと、どんどん毛が縮んで小さく固まっていきますよ。
フェルト化する手応えがわかると、おもしろくてやめられない!高学年の子たちの中にはどれだけ小さく硬くなるかを競ったり、複数の色の羊毛をミックスして、きれいなボールをつくる子も。教室中にこどもたちのエネルギーが充満していました。
低学年の子たちも小さな手で一生懸命コロコロコロ...とにかくこの感触がおもしろいようで縮ませるのは二の次という子もいましたが、ふわふわのフェルトボールもなんだかすごくかわいい!いろんな色でたくさんつくってみましょう!
できあがったカラフルなボールを飾りに加えたら、これにてキッズのリース制作は完成です。あとはサンタさんが来てくれるのを待つのみ!メリークリスマス&よいお年を〜