元気の源「朝ごはん」がテーマのプログラム。みんなのおうちの朝食はどんなメニュー?そして世界各国の人たちはどんな朝食をしているのでしょうか。各地域の伝統を見比べてみました。
シルバーのカトラリーを本物そっくりに作ります。いろいろなフォーク・ナイフがありますが、どんなデザインがお好みですか?使ってみたい形を選びました。
鉛筆でじっくりと描いていきました。細かな装飾が施されたものが多く、どんどん描き進めたくなるモチーフでした。ピカッと光った感じが出てくると「かっこいい!」
1本目ができたらもうひとつ。くっきりはっきりとしたタッチで真っ黒になるくらい鉛筆で描いてもかっこよく仕上がることがわかり、2本目は積極的になる子が多くいました。
描いたカトラリーをていねいに切り抜き、2本を並べて仕上げの作業。手に持った時に本物らしく見えるように調整しました。切り抜くと雰囲気が変わっておもしろい!
プリントされた色々なお皿の画像から好みのものをひとつ切り抜いたら、次回の続きがますます楽しみに。「パンケーキにしたい」「カップにはいったものは作れる?」期待が高まります。
どのくらいの厚みのパンが好き?厚焼トーストやサンドイッチにしたい人、どうしてもパンケーキがいい人など、それぞれに合った木材を選びました。「3枚!」「2枚はほしい」という発言も。
四角いプルマン、ふんわりふくらんだ山形パン、三角に切られたサンドイッチなどそれぞれのイメージするパンの形を木材に描き、カット台にセットしました。
のこぎり・糸のこ使ってパンの形に切り抜いていきました。厚みのあるパンはとにかく大変で「もうだめだ」「たすけてー」と言いながらも最後は「限界を超えた!」など手応え抜群。
さらにやすりをかけながら形を整えていきました。丸みのあるパンケーキなどは根気が必要でしたが、多少切り方が雑な部分があっても不思議とパンらしさにつながっていました。
筆やスポンジを使ってパンらしい色に仕上げていきました。わたしご飯派なんですけど…」という子もパンの焼き色・形に最後の最後までこだわりまくり。「おなかすいた」「パン食べたい!」
型に流し込むためのパラフィン(ロウ)づくり。各色のクレヨンのかけらをブレンドして、イメージ通りの食品の色になるように注意深くパラフィン液を調合しました。
型の中にパラフィンを流し込んで冷えて固まるまで少し待ちます。目玉焼きを作った子の中にはちゃんと焦げ目がついていたり、パンからトロリと垂れてやわらかい感じを表現した人も。すごい!
コツがわかると、ごく薄いものから厚みのあるものまで、いろいろな食材を作ることができるように。ロウが冷え切る前に変形させたり、溶けかけたバターやジャム・クリームなども。
一度作った形にさらに別の色のパラフィンを付け足すなど、それぞれの工夫が出てきました。薄いと割れやすいのが欠点ですが、小さなこどもたちは「他のものっぽくなった」と切り替えも早い。
紙のお皿の上に、パン、食材、カトラリーを並べて記念撮影。それぞれバランスよく盛り付けて撮影してもらい、お互いの作品をみて「すごい」「本物?!」「もっと作りたい!」という声も。