レポート

まる・さんかく・しかく

2017.12

12月1週目のプログラムでは、大塚いちおさんの絵本『かたちのえほん』をテーマに制作を実施。キッズコース・ジュニアコース・アートラボのこどもたちが、それぞれえらんだ「まる・さんかく・しかく」のものをデッサンしました。

キッズコースのこどもたちは、教室で「まる・さんかく・しかく」のもの探しでひと盛り上がり。自分の描きたいモチーフを選んだら、絵の具で一気に描き上げました。ものの印象をダイレクトにとらえた表現がいいね。影や光沢感まできちんと観察して描き込んだ子も。いちおさんの影響!?

ジュニアコースでは、コンセント、スイッチ、ドア、エレベーターのボタン等、教室の中の普段描かないようなものをモチーフにしていた子もいました。微妙な色味なども絵の具を調整して表現することで、ペインティング作品としてすごくかっこいい仕上がりに。絵の具の扱いがとても上手になってきたね。

アートラボの子たちが選んだモチーフは、好きな作家の本、乗り物好きな子はバス、ファッション系アイテム、フィルムカメラ……それぞれの気になるものや好みが強く出ていました。そのせいか、細部までこだわりのある作品に。「この時間内で描ききれるかな?」というものも、なんとか工夫して仕上げていました。

今回制作した作品は、いちおさんの絵本よりもひとまわり大きい、トルネード版『かたちのえほん』として3冊にまとめ、翌月の1月8日(月・祝)〜27日(土)に開催された『大塚いちお原画展○△□』の会場(場所:D&DEPARTMENT HOKKAIDOの2Fギャラリー)にて、いちおさんの作品と同じ空間に展示させていただきました。

訪れた人たちが、いちおさんの原画とともにこの絵本作品も楽しんでいたようです。展示後は、トルネードの教室でいつでも閲覧できるようにする予定なので、あらためて教室でもじっくりご覧ください。