2022.8 アソート

アソート①

コロンとした、わくせいみたいな
かたちのなかにはなにがある?
いろんなフルーツの中を
あけて見てみました。

美味しそうな色ってどんな色?
タネってどこにある?
みずみずしさってどう描くの?
まずは、見てみることからはじめよう。

プロセス

  • りんごを描く

    「りんごの絵を描いてみよう」という声かけではじまった8月のキッズコース。みんな、おいしそうなまっかな丸ごとりんごを描きました。

  • りんごの中は?

    では、そのりんごを半分に切ってみたら、どんな色や形だったっけ?「丸い…とおもう」「きいろい!」こどもたちの目の前で切って見てみました。

  • 中を描いてみよう

    あらためて見るといろんな色や形があることに気が付きます。「しろい」「みどりもあるよ」「ここはけっこう茶色」「五角形がある」見えたものを、丸い画用紙いっぱいにクレヨンでひとつずつ描きました。

  • 色にこだわる

    さらに絵の具をひと塗りして、色たっぷりに仕上げました。混色しておいしそうな色を目指しました。なんども色合いを試しながら理想に近づけようとする子も。

  • 他のフルーツも見よう

    りんごの他にもいろんなフルーツがあります。いろんな色・形にチャレンジ!

  • 部屋がある

    レモンやグレープフルーツは、三角の部屋がぐるりと並んでいます。その形はもちろん、その中のつぶつぶ感まで工夫して描きこんだり…

  • たねが並んでる

    キウイフルーツは、タネもプチプチおいしいね。数えて数も正確に描いたり、放射状にならぶ配列まで捉えたり、独特のみどり色も研究する子も。意外と渋い色をしていますね。

  • 模様みたい!

    最後のチャレンジはイチゴ。スパッと切るとなんとも綺麗な色合いが!「たいへんそう!」「でもきれい」クレヨンや絵の具の単色だけではなかなか表現できない生っぽい色合いや、配色のルールをこどもたちなりにつかみながら描きました。

  • おいしそうな作品

    紙の白が残らないほど強く色を塗り込んだり、小さな色の変化やじわじわと変わっていく表現などを自ら工夫しながら、見たものを表現することを楽しんでいたキッズコースのこどもたち。ジューシーで魅力的な作品がいっぱい!

アソート②

種から茎が伸び、枝になって
果実がじっくり、ゆっくり
みずみずしく育っていく。

種から手作りして、
中身もそっくりなフルーツ作りに挑戦。
「ここはこんな形だった」
「もっといい色にしたい」
こどもたちのリアルな感覚が
詰まった作品になりました。

プロセス

  • フルーツを選ぶ

    次回の制作でスイーツ作りをするため、まずは素材となるフルーツから作るのがトルネード流!? 自分の大好きなフルーツ、中身が面白そうなフルーツ、めずらしいフルーツ…好きなものをセレクト。

  • 種を作る

    まずは種づくりから制作スタート。紙やテープ、木などを素材に、色までそっくりに作り込みました。ちんまりと細やかな作業で、みんな一気に集中モード!

  • 果肉を作る

    種ができたら、おいしい果肉を作らないと!白い粘土と絵の具をしっかり混ぜ込んで色粘土作りをしました。「まだおいしそうな色じゃないな」「もっときれいに混ぜないと」リアルを追求する意欲がどんどん、じわじわ…

  • 粘土を重ねて…

    いい色の粘土ができたら、それぞれのフルーツの"真ん中"にあるものから形を作っていきました。真ん中には種がある?どんな色だっけ?立体的な思考も必要になる、こどもたちにはおそらくはじめての捉え方。「ええと、どうなってたっけ…」混乱する子もいましたが、資料を手がかりにしたり、自分なりにイメージしながら進めました。

  • 形を仕上げる

    ある程度先生たちで制作レシピも用意しましたが、自分で最初から最後まで組み立てて形にした子もいます。素晴らしい!なんとか中身ができてきたら、全体の形の仕上げです。しっかりイメージがあるようで、細部にみんなのこだわりが感じられました。

  • 絵の具で皮の色を塗る

    皮の色まで塗ってみると、なかなかリアルな完成度。中身も思い入れもたっぷりの作品、次回に切ってみるのが楽しみすぎて「待ちきれない」とコーフンしていた子も!

さくひん

アソート③

グラスの中の美しい色の重なり、
洗練された盛り付け…
キッズのみんなの
ゴージャスなパフェが完成!

トッピングの主役はもちろん
みんなが作ったフルーツ。
カットして中を見てみると
「すごい…!」「ほんものみたい!」
思わず拍手が起こりました。

プロセス

  • ソースを作る

    パフェは素材の味も色合いも、いろんな組み合わせが楽しめるスイーツ。まずはソースづくりからはじめました。主役のフルーツに合わせることをイメージしながら、絵の具とボンドをまぜまぜ…

  • いろんな素材から選ぶ

    ソースができて、ケーキ生地、パフ、フレーク、生クリームなどの素材も揃いました。うーん、どれを使うか迷う!素材を細かく切って使う、色をつけてから使うなど、さらにリアルにするための工夫・研究があちらこちらではじまりました。

  • 層をつくる

    グラスの底から層を作るように、素材を重ねていきました。グラスのふちや中についた少しの汚れも「気になる!」とすぐにきれいにふきとる。美しい模様ができるように色の順番を考えたり、注意深く敷き詰めていく様子は職人さんのよう。

  • フルーツをカットする

    それぞれのグラスの中が満たされてきたところで、前回のフルーツ作品登場。みんな、自分のだけでなく他の子の作品も中身が気になる様子。カットしてみると、なんと全員大成功!「うわー!!」「すごい!」「リアルだ」盛り上がりました。

  • 盛り付ける

    フルーツは、それぞれトッピングに合わせてさらにカット。パフェのトップ部分の盛り付け開始です。みんなのイマジネーションが爆発!グラスから大きくはみ出す、フルーツを段々に重ねる、最後にソースをたらり。いろんなワザが生まれました。

  • コーティングする

    ミントやツヤ出しなどの細やかな仕上げもしっかりこなし、こだわりだらけのゴージャス・パフェができました。シズル感満点でおいしそう!お迎えのお母さん・お父さんたちも完成度に思わずびっくりの様子でした。

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