おやつをのせるお皿やフォークを画用紙で作りました。シンプルなもの、柄入りのもの、好みはそれぞれ。さて、それに載せるおやつは何でしょう?
いい香りが教室中いっぱい、いろんな種類のドーナツが登場!おいしそうなものがあると、なんだかうきうきするね。どのドーナッツを作ろうかな?
それぞれお気に入りのドーナツを目の前に、それぞれ形を描き始めました。紙いっぱいに大きく、ふっくらドーナツにしよう。細かな凸凹に気が付いたり、穴ってこんなに小さいんだ!と発見も。
ふっくらドーナッツの上に、さらにソースの色味を重ねていきます。おすすめ画材のクレヨン・クレパスは混色しやすいどうぐ。「いい色になってきた」「これ、そっくりじゃない?」紙の上でどんどん色同士がまざり合って、よりおいしそう!
仕上げは、一番上にのっているトッピングの部分。しっかりぬった色の層をヘラでけずると、線をくっきり出すことができます。ほそくかかったチョコ部分、ナッツなどもぎゅっと細かく描き込んで。
できたドーナッツを穴の中まできれいに切り抜き、先に作っておいたお皿に乗せて…おおきなドーナツ完成!「ほんとに食べられそう!」飲み物まで作ったり、みんな食べる準備万端!?
世界にはいろんな「もよう」がありますね。並び方、回転、間隔のちがい…こどもたちからもいろんなアイデアが。「まる」だけを使ったもようだけでもたくさんの種類ができました。
今回のプログラムは「みどりの草原」がテーマ。自分の土地をみどりでいっぱいにしよう!ダークグリーンの大きなシートをみんなで教室に広げてスタートです。
好きな形を決めたら、それを描いてみよう。シートのあちこちで、ぽつりぽつりと草が生えてきました。
コツコツひたすらに描き続けました。土地がふえていく楽しみもあり、すごいスピードで描き続けた子も、途中で形をアレンジしながら地道に進るた子も、最初から最後まで決めた形をしっかり描いた子の草原も、すごい迫力に。
自分の描いた草原のまわりをはさみでぐるりと切り抜いてみると、それぞれ有機的な形に仕上がりました。レジャーにもちゃんと使える、オリジナルの草原シートの完成!帰りにお母さんに「ピクニックに行きたい!」とおねだりしていた子もいましたよ。
本物の桜を見たことがある?と聞いてみると、写真や絵、イラストではあるけど本物は見たことがないという子も多かった!特徴的な花びらの本当の形は意外と丸っこかったり、近くで見るほどピンク色がうすく感じることなど、発見があったようです。
絵の具を使って描いてみると…同じ形の花びら5枚をぴったり1周させるのは意外とたいへん!? こどもたいは何度もチャレンジして、筆の置き方や描く手順を工夫していました。
自分なりに描くコツをつかんで、透明なシートに描かれた枝に少しずつ咲かせていきました。「もっとここに枝を生やしてほしいな」「もっともっと描きたい!」と勢いがすごいこどもたち。
背が大きい子は木の上の方を中心に、小さな子は手が届く枝を一生懸命さがしながら。枝いっぱい、満開になるまでみんなで描き込みしました。
桜の木のまわりに集まってくる虫や動物も描きました。もぐらに小鳥、蝶やハチも!賑やかになってきました。
きれいな景色が教室に広がりました。これは絶好の機会ということで、みんなでお水で「かんぱい!」みんなが作った草原シートやビッグなドーナツ作品も並べたら、さらにお花見気分満点でしたね。