2022.12 ごろごろ②

ごろごろ②

石の立体模型を元に、
布地で正確にパーツを作る。

型を使って布地になぞって写す作業や
縫い代を作っておく洋裁的な制作と、
石の肌をペイントで表現する
絵画的制作をこなしました。
次回はとうとう組み立てです。

プロセス

  • 模型から型を作る

    前回、多面体の石の立体模型を作ったラボのみんな。模型を解体して型紙とし、布地を使った制作に取り組みました。

  • 布のパーツを作る

    布地に型紙でひとつずつ形をなぞりました。さらに縫い代を作った上でカット。縫い代を作ったり、生地の端の折り加工など洋裁の要素も。

  • 物も思考も整理整頓…

    「なぞる型の表裏が逆だった」「これは何番目の形?」など混乱し焦る声も。パーツ数も多く制作どうぐもたくさん。机の上と手順を整理したり、型と素材をきっちり照らし合わせたり。ほとんどのピンチは自分で冷静にカバー!さすがラボ。

  • ペイントする

    布パーツを作ったら、描写で石を表現しよう。お好みの石の色にペイント加工しました。

  • 全パーツに1色塗る

    石全体の印象を作ってしまうため、まず全てのパーツに下地となる色を塗りました。パーツ数が多くてペイント時間が少なかった子は、絵の具と水で即席の染め液を作り、布を浸して一気に色をつける作戦に!

  • 石肌を表現する

    さらに上から色を重ねて質感をアップさせました。筆を叩くように置いたり、絵の具をこすりつけたり表現を研究・工夫しながら理想の石の肌を描きました。