2022.9 アトリエ②

アトリエ②

「すっきり整頓された空間に居そう」
「絵の具がいろんな所についてそう」
「内装や家具にこだわっていそう」…

ラボのみんなが思い浮かべる
作家像はいかに?

壁、床材、什器などの
パーツを作りながら、
さらに想像を膨らませていきました。

プロセス

  • 壁、床の質感を作る

    制作サイズはみんな30×30×30cm。その空間の中に作家のアトリエを構築していきます。壁や床の質感は、それぞれ自分が想像する雰囲気やテイストに合わせて作る必要があります。

  • 木、コンクリ、タイル…

    使う素材・技法はどんなものがいいだろう?アクリル絵の具で色、塗り方に変化をつけたり、さらに粉素材を混ぜてザラザラ感を出したり、木や布など素材を並べて表現したりと、さっそくいろんな工夫が。

  • アトリエ空間を作る

    部屋の形に組み立ててみると、すでにアトリエごとの雰囲気の違いが出てきました。作り込むほどリアルになっていくのがミニチュア制作の面白さ。みんなの制作に勢いがありました。

  • 什器を作る

    アトリエの中にありそうな、イーゼル、机や椅子などの什器も一から手作りしました。素材選びからカットの方法、接着する方法なども含めて、ある程度自分で選択・実践できるラボならではの制作です。作りたいものがいっぱいあるので、みんなとにかく手が早い!

  • 次回、細部の表現へ

    雰囲気が高まってきて、もうすでに面白い作品に!でも、ここからがラボの真骨頂!? 記録や写真などには残っていないような作家性をイメージしてみよう。