木と針金、短時間で異なる素材同士を接合するために、今回はグルーガンを使いました。針金には接着剤が染み込まないので、抜けたり剥がれたりしないように意識してグルーをつけます。
針金パーツ同士を連結するのには「C管」という小さな金具を使用しました。手先を使うとにかく細かい作業。シンプルな作業は意外とハマるのか、みんなもくもくと作業…
すべてのパーツがひとつになったら、ゆっくり吊り下げてみました。ゆらゆらとする動きがいい感じ!一気にモビールらしさが全開に。「おお〜!」「いいねえ」
吊るしながらのバランス調整作業。モビール全体の形は図面通りにできているので、バランスが取れていない箇所のパーツに石粉粘土を付け足し、重さで調整しました。
バランス調整しても全然成り立たない!? 一部ちがう組み立て方があることが判明。写真や図面を見直して「ここは連結じゃなく接着みたい」「そもそもパーツがちがう!?」いろんな修正パターンを検討し、それぞれの方法で解決していきました。
形づくり、バランス調整まででタイムアウトになってしまった子もいましたが…到達できた子は、しっかりペイントを施して雰囲気満点の完成度に。模写から模刻、実験的な作業なども混じえた複合的なプログラム、面白かったですね。