2022.1 動く形②

動く形②

制作素材は木の薄板と硬めのワイヤー。
前回プログラムで制作した
手描きの図面に合わせながら、
カルダーの作る不思議な形の
パーツを切り出しました。

糸鋸やラジオペンチを使った
久しぶりの工作作業。
コツコツと淡々と進められる
ラボの集中力がすごかった!

プロセス

  • 木の板でパーツ作り

    前回制作した図面をトレースして、木の板でパーツ作りからスタート。曲線を切り出すために糸鋸を使って大小いろんな形をカットしました。数がたくさんあると、淡々と制作する体力・気力も必要!

  • パーツの形を整える

    なんとか切り出し、それぞれ気になる細部をやすりなどで削って整えました。細部の観察が得意なラボ、ここはハマる子も多いポイント。

  • 針金の扱いに慣れる

    木製パーツができたら、針金で金具を制作しました。針金は形を変えやすく自由度が高い反面、一度歪んでしまうと修正や調整が発生してしまう、一癖ある素材。パーツの自重で針金がたわむのを抑えるため、ステンレス製、鉄製の丈夫な針金を使いました。

  • 金具パーツを作る

    カルダーのモビールに使われている針金の加工方法を、何度も試作しながら習得していったラボ。「かっ硬い…」「手の筋肉が!」力づくでなく、必要なところだけを確実に固定して加工するコツがわかると効率が上がります。

  • すべてのパーツを揃える

    コツをつかんでとてもきれいなパーツが作れるようになった子も、分かりかけてきたところでパーツが制作途中になった子たちも。次回の制作で挽回しよう!