②木の描き方のアイデアを出し合う

使う教材:

Step1. 木を観察してメモする
教室では、実際にコニファー(針葉樹)の現物を観察しながら制作をしました。トルネードから写真資料も用意していますが、、、ぜひ一度本物の木をよく観察することをおすすめします。あらためて見ることで、どんなものでも「なるほどこうなっているのか」という発見が数多くあります。針葉樹があると一番良いですが、おうちで制作の場合は広葉樹、観葉植物でも構いません。

・どんな形をしていますか。
・どんな特徴がありますか。
木の性質・特徴が表現できるように、できる限りたくさんのメモを書き出してみよう。

たとえば
<全体>
・三角っぽい形をしている(上が細め、下が太め)
・緑である(いろんな緑がある)
・びっしり葉がついている
・幹がまっすぐ
・全体の形がギザギザしている
<部分>
・枝分かれしている
・葉っぱが細い/表面が凸凹している/
・枝の表面も凸凹している


など。

Step2. 木のイメージを効果的に表現できるように、画材や描き方を研究する
小作品をいろいろ制作しながら、どんな方法でタペストリーを仕上げていくか研究してみよう。WEBレポートの、教室制作の写真も参考にしてください。

<ヒント>
●アクリル絵の具以外での制作もできます。おうちでの制作は特に、時間も自分で調整できますので、ペン、コラージュ、刺繍など表現方法は多種多様。自分で選んだ技法に合わせて楽しみながら研究しよう。
●自分のイメージにはなくても、知っている技法があったらそれも試してみよう。描いてみたら、意外と木を表現するのにぴったり、ということがあるかもしれません。
●参考にしたい作家の描き方も研究してみよう。好みの表現がある場合は、それがどうやって描かれているか考えて、ためしてみよう。
 
 

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